藤井美容外科
掲載日:2022年9月14日
はじめまして、今年はコロナ自粛も緩和されて、海やプールに行き水着を着る機会が増えました。コロナ自粛の期間に脱毛を始めて、今ではムダ毛の心配も無くなり楽しめると思っていた矢先…… 今まで気になっていなかった「ビキニラインの黒ずみ」が気になり始めてしまい水着を着るたびにどうにかしたい、黒ずみを無くしたいと思うようになり、悩んでいます。
はじめまして、ご相談していただきありがとうございます。実は美容に関心のある方に今とても多いのが「ビキニラインの黒ずみ」なのです。最近は大勢の方が脱毛を行っている影響か「ビキニラインの黒ずみ」だけではなく「VIO」までも黒ずみケアをしている方がたくさんいます。 そして実は、女性よりも、女性のビキニラインの黒ずみを気にしているのが「男性」なのです。
来年の夏までに黒ずみを改善しようとお考えの方や、今すぐ黒ずみを無くしたいとお考えの方、たくさんいますが今回は、「黒ずみ」にお悩みの方全員が解決できるような解説をしていきます。
今すぐ「黒ずみ」をどうにかしたいという方は目次から進んでみてください。
実はビキニラインの黒ずみが気になる方は大勢いますが、女性ホルモンを多く分泌するほどビキニラインも暗くなるのです。
よく妊娠すると、乳首やデリケートゾーンが黒ずむと言われていますがこの原理と同じです。
生理が来なくなると逆にピンクに戻ることもあります。
メラニン色素ってよく耳にしますよね、ただしメラニン色素は日焼けの原因だと思っている方がほとんど、実はビキニラインの黒ずみだけではなく、わきなどの黒ずみも「メラニン色素」が関係しているのです。
メラニン色素は、表皮と真皮の境目にある色の色素です。肌を紫外線や摩擦から保護する役割があり、紫外線を浴び、肌に摩擦が起こるとメラニン色素が増え黒ずむ(濃くなる)イメージです。
肌のターンオーバーにより、作られたメラニン色素は古い皮膚と一緒に剥がれ落ちるので、黒ずんでしまった方はターンオーバーがしっかりできるように体を整えることが大切です。
ちなみにアジア人は、白人と比べてメラニン色素が多いので、人種によっても変わってきます。
メラニン色素を理解したうえで、黒ずみが起こる原因を見ていきましょう
月経時は皮膚がデリケートになりやすい時期、さらに蒸れや擦れで、メラニンが大量に発生します。ナプキンはこまめに取り換え、肌にあうナプキンを着用しましょう。
トイレットペーパーを使用する際に、デリケートゾーンを強くこすってしまうと「黒ずみ」の原因になります。
また、下着にも気を付ける必要があります。体系に合っていない下着は締め付けられる摩擦により「黒ずみが発生します」そして、肌に合わない素材の下着の着用も皮膚がダメージを受けた部分が色素沈着してしまうので気にする必要があります。黒ずみ箇所が下着の位置と被っている場合は下着が黒ずみの原因になっている可能性があります。
「黒ずみ」を気にしている方の中には「洗いすぎ」の方がたくさんいます。特に体に使用する石鹸をデリケートゾーンに使用してしまうと、デリケートゾーンに存在している「必要な菌」まで洗い流すことになってしまい逆効果になってしまうのです。黒ずみだけではなく匂いやかゆみの原因になる恐れもあります。
特にデリケートゾーンは自分で確認しにくい部位なので、丁寧に正しい洗浄方法で洗浄しましょう。
VIOのヘアの処理が当たり前となった今、特に剃刀(かみそり)や毛抜きを使用してセルフで処理を行っている方は注意が必要です。
自分では確認しにくい場所なので、間違えて肌を傷つけてしまうと、傷になり黒ずみの原因になってしまいます。
ぜひ、電動のシェイバーやデリケートゾーンを使ってケアすると同時に、医療脱毛などでの脱毛をおすすめします。
生活習慣やストレスが原因でホルモンバランスが崩れると、肌荒れの原因になってしまいニキビが出来ますよね。この原則と同じで、デリケートゾーンもホルモンバランスが原因で肌荒れを起こしてしまい黒ずみの原因になります。
人間ですので、どうしても乱れてしまうことがあります。ホルモンバランスが乱れていると感じたらお薬を飲むなどしてホルモンバランスを整えるのも良いですね。
実は簡単なことなのですが保湿をすることにより黒ずみが軽減する効果があるのです。
保湿をしていないと、乾燥してしまい。余計に強い皮膚を作ろうとしてしまいます。 実は、デリケートゾーンも顔と同じようにしっかりと保湿してあげることで黒ずみを軽減させることが可能です。
普段お使いの乳液などで保湿してあげてください。
また、デリケートゾーン用の物も売られています、しっかりケアしたい方は購入してみるのもいいかもしれませんね。
実は最近薬局にもデリケートゾーン専用のクリームも売っていますので探してみてください。
デリケートゾーンは肌が薄いので体用の石鹸で強く洗ってしまうと逆に着色の恐れになってしまうのです。体用の石鹸で洗う場合はしっかりと泡立ててから優しく洗いましょう。
また、デリケートゾーン用の石鹼を使用して洗うようにすれば肌を優しく守りながら洗うことが出来ます。プラスで気になるニオイのケアも出来るので使用することをおすすめします。
「黒ずみ」の原因を知ることで回避することが出来るのではないでしょうか。 意識した生活を心がけてみましょう。ただし、即効性があるかと言えばあまり期待はできないでしょう。来年までに黒ずみをどうにかしたいと考えの方などにおすすめします。
クリニックでデリケートゾーンの黒ずみを改善する方法でよく目にするのが「レーザー治療」だと思われます。
レーザー治療は基本的に、デリケートゾーンの他に脇の黒ずみや乳首の黒ずみなど着色沈着を改善する目的で使われています。
デリケートゾーンにレーザーを使用するので、クリニックでダウンタイムなど聞いた方が良いですね。
また、黒ずみの切除手術を行っているクリニックも多数ありますがビキニラインとなると後が残ってしまうことが多いので推奨しません。
今すぐ黒ずみを解消するにはレーザー治療が効果的だと分かりました。 だけど今はお金がない…もう夏も終わりだし、まずは来年に備えて自分でセルフケアしてみようと思いました。
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